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パチンコ屋が設定を入れられない理由?、今後生き残る術を考えてみた。
投稿日 2020年10月1日 05:00:00 (実践・新台)
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パチンコホールは歴代最大の核の炎に飲み込まれた
警察庁から不穏な話が出たのは今から3年ほど前になる。「パチンコ、パチスロの法律が変わる!?」
一体それが意味することとはなんだ!?と業界が、賑やかになっていたのもつい先日の事のように感じる
それもそのはず、4号機から5号機に変わった際は大幅なスペックダウンが行われ、その結果パチンコ屋が多く潰れました。それの再来が今起こっている。
店舗数はすでに8000店舗を割り込み、今年と来年で4分の1のホールが死滅すると言われているのである。
4号機から5号機の時を振り返ると
「号機」が変わるというのは法律が変わることを示す。
4号機と5号機では、法律も異なれば、試験の方法も異なる、4号機の機械割は適当打ちによる試験のみの為、全く持って正確ではない。
それに比べ、5号機の試験は、機械割が最大になる完璧な打ち方、小役や押し順をスルーする適当での打ち方、ユーザーが打つ打ち方があるため、大きく機械割を上げる抜け穴が存在しない。
結果、法律以上に4号機から機械割が劣化することとなり、ホールは5号機に高設定を大量に入れていたにも関わらず稼働せず、大量にお店が潰れていったのである。

攻めのベニヤの時代の話である。
5号機から6号機へ
時代は変わり再び変革の時期を迎えた。そう今回の5号機から6号機への変革である。
この記事を読む人も知ってる軽い昔の話をしよう。5号機の終わりに5.9号機と言う内規の存在があった。
5.9号機はユーザーの有利な区間を「有利区間」と定義し、有利な区間を最大1500G間で打ち切りとする、極悪なかつ醜悪なルールが引かれてしまったスロットを指す。
その5.9号機は、スロットの歴史上最低最悪と称され、ディスクアップを除く全ての5.9号機が大コケしたのは記憶に新しい話だ。
そのような5.9号機が全く稼働せずパチンコホールが苦しんでいる中で行われたのが、本6号機改正だった。
6号機改正後のホール
6号機改正後のホールは、期待と不安の中で6号機の導入を始めた。
初めに出た「HEY!鏡」はそこそこの稼働をし、希望の光として6号機に期待をもたらしたが、その後の機種は殆ど買値を超える利益を稼ぐこと無く、稼働が終了していく台ばかりであった。
現状の地元のホールの様子は

ベニヤの所もあれば、稼働しない6号機が終日0回転で放置されている弱小店が多くなってきているのが現状である。
何故弱小ホールが厳しくなったのか
弱小ホールが今まで生き残ってきた理由は、「希少性」であった。
そのホールにしかないという売り文句の旧基準機が活気をにぎやかしていた。神奈川県のニュー大根を代表とするように知る人ぞ知る珍古台こそが生きる道だったので有る
ただ法律改正以降、警察庁によって定められた6号機と5号機の設置比率により、珍古台を置き続けるのも厳しい物となったので有る。
ただ6号機は利益を取れない事が明白である以上、新台も入れられず古い型落ちの機種を珍古台と入れ替えなければいけない都合上、他の大型ホールとの差別化ができず廃れていった。

パチンコニュー大根(過去の写真転載元 https://www.toukaidaimae.com/newoone/index.html )
なぜ6号機は利益が取れないのか?
では6号機は何故利益を取れないのだろうか?誰がみても明白な理由を挙げてみる
5号機に決して敵わない
今置いてある機械は、パチスロの組合による自主規制である「内規」だけではなく、お国による法律で縛られた「法規」を守った機種になっている。
なので今後法律改正が行われない限り、5号機より劣化した、最大の機械割は115%も、1600回転試験150%も改善する事は無い。
根本的に5号機と戦えないのである。
そんな中で両方が置いてある今、どっちを打つか、考えてみれば明確な話だ。
はめないと出ないなどの仕組みが浸透
リゼロなどの6号機によって、ハメ区間の存在がユーザーに浸透した結果、辞め時を完全遵守するユーザーが増えた。
6号機は期待値ある区間、無い区間がはっきりしすぎて、継続遊技するユーザーが極端に少なくなった。

こんな画面で捨てられている台を多く見るようになりましたね。台の仕組み上、早く当たっても出ないため続ける理由がないので有る。
究極の設定ゲーになってしまった
6号機は低設定で夢を見ることができない。上限がついているからだ。
2400枚に達したら終了。この為に低設定で1日何度も奇跡を起こせる筈もなく、勝負になっている感覚が無い。
5号機で稼働の良かったサブ基盤管理AT時代は、北斗転生等、低設定上等で打つ人間が多かったため成り立っていた。
6号機は低設定と高設定の差が明確すぎる為、高設定のみが回されるようになっており、低設定が稼働することはない。

高設定のグラフはほとんどこの形になっていて、流石にバカでもわかる。
ベースが上がった
下限試験の強化(原則ルールとして低ベース台が作れなくなった)と、AT以外にまともなスペックを作る手段が無くなったため、基本的に作れる台が1000円辺りに50回転回る台だけになった。その結果、25~35回転程度だった5号機に比べ、利益が取りにくくなった。
ホールの現状
以上の事から、全国のホールの状況をまとめて見ると
①1000円でよく回る為に、そもそも利益が低下
②低設定は判別されて即捨てられるので低設定で利益が取れなくなった
③設定を入れないと回されない、入れるとそれしか回らない
言うまでもなく、かなり厳しい状況になっていると言わざるを得ません。
では今後のホールはどうなるだろうか?
二極化の末、弱小ホールが大幅につぶれる
考えるまでもなく、新台を買えないホールと設定を入れられないホールは潰れるでしょう。逆に体力の有るホールである楽園やマルハン等、大型チェーンの時代がすぐそこまで来ている。
僕の地元は大型チェーンですら潰れていますし、弱小は全く持って残っていません。7店舗あったホールは今や3店舗しかなくなってしまった。
ではさらに未来はどうなるのだろうか?
大型ホールも潰れる?
これも簡単な話です。今ホールの収益を支えているのは5号機の各種ジャグラー、GOD凱旋、オキドキ等が来年には撤去される。
よほど立地の良いホールを除き、6号機のみで利益を出すには至っていないホールが世の中のほとんどです。
来年までにスロットの6号機がヒットを飛ばさない限り未来は暗いと言っても良い。来年には4分の1程度は潰れると言われているので、大型店舗も縮小する事するだろう。
今後、パチンコ屋が生き残るためには
ここからは長年この業界に興味を持ってきた僕の持論だ。
・パチンコ中心の経営形態を形成する
これを行っているホールは少ない。パチンコは規制がやや緩和されスペックが客にヒットしている。ただスロット中心のお店が多い分、釘が渋い所が多いのが現状で有る。パチスロのように設定、天井等も付き、遊技の幅も申し分ない。
今後はある程度、イベントを駆使し、釘の状況を他店舗より、いくらかよく使う事で、固定客をつければ、かなり有利に差をつける事ができるのでは無いか?。
・パチスロは設定を使い、利益を求めない形にする
現状、6号機で利益を出す事はほぼ不可能だ。今の内に苦しい思いをして固定客をつける事が最優先と言える。
今の6号機はゴミだが、今後の6号機はベースダウン等も見込まれている。
ひとまずは生き残る事を最優先に、この時期に他のホールとの差をつける事が重要だと考える。
まとめ
正直低設定の6号機を打つほど6号機の出来は良くない。現状、6号機で利益を取るのが極めて難しいと言える。なので、いっその事ある程度利益を諦め、客を増やす方向に舵を切る決心も必要だと考える。
逆に言うとそれすらできないホールは珍古台で差別をつけられない以上、もう潰れる他無い。
何故ならば、今後1年は少なくとも6号機が良くなるビジョンはないのだから。
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